2007年07月20日

臆病風に吹かれた偽善者

今日、大学で試験を受けた。

小さな教室だった。持ち込み不可の論述試験。

ひとつ隣りには筋肉質の男。教授は一回だけ教室全体を見回っただけであとは教卓に座り何かを読んでいた。

明らかにおかしい回数の紙ずれの音が隣りから聞こえる。論述用紙は大きく、そう何度もひっくり返し確認するなど考えられない。

視界の一番はじにふと気をやると、ぼやけてはいるが明らかに隠れながらプリントを参照して写しているのが確認できる。

私より近くに座っていた人は私よりも気づいていたであろう…。

教授は気づかない。男は自らの答案を完成させると堂々と提出。なにくわぬ顔をしていた。私には微笑を浮かべているかのように思えた。

すぐに通報してやろうかと思ったが、私までカンニングをしたと思われては困ると臆病になった。

正直者が馬鹿を見る時代なのだろうか。

大学に来てカンニングの現場を見たのは初めてであった。そこまでのリスクを背負う意味が私にはわからないが、何だか腹立たしい気分になった金曜の午後であった。
posted by 空見者 at 16:32| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月03日

ギター一本、路上

先日とある用事の後、乗り換えの都合で新宿で降りました。新宿に人が多いのはいつものことなのですが、どうも歩行者天国らしく道路にまで人があふれていました。夕食をとってすぐ帰ろうと思い、駅から程近い地下にある私がよく行くカレー屋さんに行きました。よく行くと言ってもこの時が3回目ですが。カウンター席しかない小さなお店ですが、芸能人の方も来られているらしくお店にはサインが飾られています。美輪明宏さんのサインもありましたね。今何かと話題の東国原知事のサインもありました。そのまんま東時代のサインですけどね。

地下にあるおかげが涼しく、地上の喧騒も収まります。のんびりとカツカレーをいただき、スタンプに印を押してもらい店を出ます。

地上に出るとまた暑さと人混みが戻ります。
路上には手品のタネを一つ\1000で売る若者、喋りの達者な大道芸人。芸よりも喋りで笑わせようとしていて客いじりもこなしていました。ただしグダグダでお客全員から拍手を貰わないと最後の大技を見せないという少々めんどくさい人でした。

そんな中、とある路上アーティストが居たのです。



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posted by 空見者 at 17:46| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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